たゆたふままに

江戸袋の獅子舞(2017.4.9.)

埼玉県川口市の江戸・江戸袋地区に江戸時代から伝承されている一人立ち三頭獅子舞である。拝殿の板の間を踏みならして舞うことから「バッタバッタ獅子舞」とも称される、と聞いて出かけたのだが、春は村まわりのみであった。リーフレットをいただくと、4月の村回りでは、雨にあうことが多く「泣きむし獅子」などとも言われている・・・・ある。なるほどー確かに!雨がザーザー降りだった。。。。
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「バッタバッタ獅子舞」と呼ばれることになった拝殿での舞は、秋の宵宮での獅子舞になる。その翌日の本祭(お日待ち)で、七つの舞、三人神楽・御幣・花見・橋掛かり・弓掛かり・法被・割笛が、境内の舞台で奉納されるそうだ。10月の第二土日だったが今年は行かれず残念。。。。境内に設置された案内板には、地名の由来や歴史、獅子舞の系統と分布、またその信仰についても書かれていて興味深い。



春祈祷はまず、神社の境内を一回りしてから各氏子の家々にむかう。。。。
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家に着くと、幣神がお祓いをしお神酒をあげ、獅子がそのあとに続く。。。。
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獅子は雌獅子・中獅子・雄獅子と続くのだが、この日はあまりの強雨のため、獅子は年番待合所に車で移動となった。。。。
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五か所の年番寄合所のうちの、ひとつにあげていただいた。舞は三人神楽、少年たちが舞う。。。。
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「マイコ」と呼ばれる舞い手たちは、獅子の1年生だという。。。。
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1年生は小学5~6年の男子で、昔は一家の長男と決まっていた。。。。
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また「マイコ」は、小学5~6年から高校生までの男子が3人一組となっているという。素晴らしいシステムだ。。。。
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新加入者は「シンナライ」といい、三人神楽から始まり、1年に1庭ずつ順に習い、7年かけて全ての舞を習得する。その後、笛方となり古参者が世話役になるという。境内の案内板には、「獅子舞は、村の次世代を担う子供や若者たちにとっては、一人前の大人となるために通過しなければならない学習の場でもあった。」という記述もあり、なるほどと納得。いよいよ雨がひどくなってきたので途中で失礼した。寒さと大雨の中、拝見させていただいてありがとうございました。
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by yuhu811 | 2017-11-08 10:22 | Comments(0)
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