たゆたふままに

中神の獅子舞(2017.4.16)

昭島市の中神日枝神社・熊野神社祭礼に奉納される一人立ち三匹獅子舞は、古来三百数十年伝えられているという古式伝承芸能である。宵宮には先祖の眠る福厳寺で奉納され、続いて日枝神社にて奉納される。舞い終えた獅子頭は氏子の家「宿」の床の間に安置され、獅子頭への接待の宴が始まるのだそうだ。夜が明けて祭礼の朝、獅子は「宿」にて御礼狂いを行い、その後、獅子舞の役者たちの行列「道中」は、途中休憩所に立ち寄り熊野神社へと向かう。その熊野神社での奉納を見せていただいた。

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道中はヒョットコ面を付けた幣追い・高張提灯・神社総代・剣士三名・棒使い四名・ささら摺り六名に囲まれて本獅子三頭・若獅子三頭・笛吹き・歌い手という大行列で、町内道路を巡行する。熊野神社に到着すると、全員が急峻な男坂階段を上り、獅子は舞場に「狂い込む」。演目は、藤狂い・帯狂い・摺違い・鞠懸り・竿懸り・花懸り・飛違い・三拍子・剣懸り・笹懸り・雌獅子隠し・太刀懸り、の十二演目あり最後に千秋楽となる。(熊野神社獅子舞保存会の冊子参照)

この日は地元の太鼓クラブの演奏や剣士演舞をはさみながら獅子舞は七演目の奉納となった。
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# by yuhu811 | 2017-11-13 16:32

江戸袋の獅子舞(2017.4.9.)

埼玉県川口市の江戸・江戸袋地区に江戸時代から伝承されている一人立ち三頭獅子舞である。拝殿の板の間を踏みならして舞うことから「バッタバッタ獅子舞」とも称される、と聞いて出かけたのだが、春は村まわりのみであった。リーフレットをいただくと、4月の村回りでは、雨にあうことが多く「泣きむし獅子」などとも言われている・・・・ある。なるほどー確かに!雨がザーザー降りだった。。。。
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「バッタバッタ獅子舞」と呼ばれることになった拝殿での舞は、秋の宵宮での獅子舞になる。その翌日の本祭(お日待ち)で、七つの舞、三人神楽・御幣・花見・橋掛かり・弓掛かり・法被・割笛が、境内の舞台で奉納されるそうだ。10月の第二土日だったが今年は行かれず残念。。。。境内に設置された案内板には、地名の由来や歴史、獅子舞の系統と分布、またその信仰についても書かれていて興味深い。

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# by yuhu811 | 2017-11-08 10:22

梅園神社の獅子舞(2017.3.5.越生梅まつりにて)

越生の梅まつりで、梅園神社の獅子舞が披露された。梅園神社の獅子舞は、飯能の高山から伝わったと言われ、大獅子(シカの角)・中獅子・雌獅子の三匹が子供から大人に成長していく物語となっている。
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この日は、穏やかによく晴れたお花見日和で、ミニ蒸気機関車やお食事処もあり多くの人で賑わっていた。獅子舞は、三つ廻り、雌獅子かくし、白刃、の三庭が披露された。本来であれば白刃は最後に舞うのだが、多くの方に見ていただきたいので、三つ廻り、白刃、雌獅子かくしの順となった。ここでは、三つ廻り、雌獅子かくし、白刃、の本来の順でアップするので、なんか光がヘン?と思われる方がいるかもしれないが、そういう事情である。

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# by yuhu811 | 2017-11-07 17:50