たゆたふままに

「そこまでの空」    安野光雅 × 俵万智

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1994年に出版された絵本和歌集といったらいいのだろうか。たまたま図書館で目に留まった。安野光雅さんの画が1ページ、俵万智さんの和歌が1ページというように、それぞれが呼応するように配されている。画と和歌が響きあい、いつかどこかで出会ったような情景へといざなわれる。1994年といえば20年も前のことだ。公衆電話や手紙が普通に暮らしの中にあったころ、俵万智さんの歌はこんなふうだった。河出書房新社出版の「そこまでの空」から2首だけご紹介させていただきます。。。

◆書けなくて さよならという気持ちだけ 便せん5枚にくるんで送る

◆使用済み テレホンカードの穴冴えて 思い出せない会話いくつか      俵万智

。。。その頃のことが鮮やかによみがえり、タイムトラベル、うん、いいなーって。。。




画像は、2013.5.さいたま市にて
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by yuhu811 | 2013-05-31 16:28