たゆたふままに

「湿地」    アーナルデュル・インドリダソン

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殺戮シーンの多いドラマはたくさんだと書いたばかりなのに、こちらは殺人事件から始まるミステリー。んー。。。。矛盾しているかもしれないが・・・・・。ストーリーにぐいぐい引かれて行き、読後考えさせられる重いテーマがいくつか横たわっていることに気付く本。北欧アイスランドの首都レイキャビックで事件は起こる。ひとりの老人が殺害されて見つかるのだ・・・・そこから解き明かされていく真相は、おぞましい。読んでいて息苦しくなるところもあるが、著者曰く、「魂の殺人は終わりにしなければならない・・・・」といったコメントが、訳者柳沢由美子さんによる後書きにある。アイスランドという国の知識はほとんどないが、重い空気がたちこめた土砂降りの雨のその国を旅してきたような錯覚に陥った。。。。5月連休のこと。。。。




画像は、2013.5.さいたま市にて、
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by yuhu811 | 2013-05-30 16:45