たゆたふままに

「忘れられた花園」上下 ケイト・モートン

幸せな結婚を迎えるはずだったネルという女性が、ある日、自分は港に置き去りにされた少女だったということを知る。自分は誰なのか、どこから来たのか、それを探すネルと孫娘の長い長い旅の物語。読者はいくつかの過去と場所、現在を行き来しながら少しずつ真実に近づいていく。スリリングで面白い。随所に登場人物が創作したお伽噺が織り込まれ、物語好きには読み出すとなかなか止められず、仕事が溜まっている時には要注意な本である。が、最後はなんだかうまく纏めましたというふうで、んーそうなんだーって。「リヴァトン館」の方が好みであったけど、長い旅を楽しんた。
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画像は高尾にて、2011.12.13.
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by yuhu811 | 2012-01-25 16:28 | Comments(0)