たゆたふままに

「歩く」 河野裕子歌集 

河野裕子さんという方を知ったのは昨年の秋のことだ。和歌というものにはあまり興味をもたずに過ごしてきたが、とある記事に最終歌集「蝉声(せんせい)」の紹介があり、そこで・・・手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が・・・を目にし衝撃を受けた。そして、まず手にしてみたのがこの「歩く」という歌集だ。1996年から2001年の作品を収録している。ずーっと、和歌に興味を持っていなかったはずなのに、この本に収められていた・・・だんだらの日向の道を歩みつつサクマドロップスの空き缶の匂い・・・は記憶にある、というのも驚いた。普通の暮らしの中から見つけた目線が、心の中にすっと入り込んでくる。家族との暮らしを、また母としての思いやら女としての心情を、すくい取ってこのように表現できるとは!和歌(短歌かな?)の力ってすごい!と、静かに興奮した。河野裕子さんは2010年8月に返らぬ人となっていて非常に残念。。。
a0021110_1721062.jpg

すぐに感化され私も三首詠んでみた。心に引っ掛かったことを詠めばいいのかな?修行が足らぬので発表はなしなのだが・・・。
画像は歩く猫を歩きながら撮った。。。1月18日都内にて。。。
[PR]
by yuhu811 | 2012-01-20 17:23 | Comments(2)
Commented by fukopiano at 2012-01-23 20:00
私も河野裕子さんという詩人のかたは 知りませんでしたが
日常を詠む和歌も面白そうですね。

今 万葉の歌を合唱で歌っています。

ご紹介の本読んでみたくなりました♪

猫ちゃん凄い所歩いていますね!! 
落ちないかってハラハラしちゃう~~。
Commented by yuhu811 at 2012-01-24 17:26
ふーこさん、この本、すっごくいいからぜひ手にとってみて~
きっと心に響くと思います。

万葉集の合唱曲ですかー
万葉集は単語が難しくて理解するのに時間を要しますけど
合唱で味わえるとは、素敵ですね。

猫ちゃんね~、しっかり肉球で摑まえてましたので大丈夫よ~
岩合さんの真似して、ちゃんと挨拶したら、なんショットも撮らせてくれました(嬉)