たゆたふままに

「ふがいない僕は空を見た」

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窪美澄の「ふがいない僕は空を見た」を読んだ。短編集と思ったらそうではなかった。登場人物それぞれの目を通してみた同時期の物語がリンクしている。いきなりの始まりに驚きで、しばらくそれが続くので、正直だんだん気分が悪くなり、途中でやめようかと思った。けど、暴力的ではないので大丈夫。お話はいろいろと絡まって、ふがいない僕は大変なことになるのだが、助産院を営んでいる母親が最期に言う言葉がいい。そーだよ、って、じんわりした。

ところで、最初に収録されているミマクリは、「女による女のためのR-18文学賞」の第8回大賞受賞作だそうだ。そっかー、それで読んでみようと思ったんだっけ???(汗)

画像は5月19日都内にて、ラフモノクロームで現像
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by yuhu811 | 2011-05-24 18:04