たゆたふままに

「エアーズ家の没落」上・下

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分類で分けると何かしら?と背表紙を見ると「創元推理文庫」となっているので推理物、ミステリーものになるのでしょう。ですが犯人探しにはあまり重点をおかずに、物語を愉しめる本だと思います。困るのは読み始めるとなかなか中断することが難しい。なので時間のある時に本を開くのをお勧めします。内容はミステリーですから本を開いてのお楽しみです。朽ち始めた暗く美しい古城の描写とそこに暮らす個性的な人々に惹きこまれました。サラ・ウォーターズの他の作品も、時間を置いて読んでみたくなりました。

画像は花咲くシダレヤナギです(花はほとんど見えませんが。。。汗)。4月4日、上野にて。もう5月、ひと月も前のことでした。ゆらゆら揺れる姿が優雅だな、といつも思うのですが、欧米では嘆きの柳とか、泣く柳とかいうそうです。そういえば、そんなふうにも見えるかな。。。。とするとシダレザクラも涙を流しているように見えるのかもしれません。
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by yuhu811 | 2011-05-02 17:00 | Comments(0)